円売りの為替介入がありました。
しかし、アメリカはさらに金融緩和の気配があるし、今回も為替介入の効果はおそらく長続きしないと思います。日本の製造業や輸出業のことを考えるなら、日銀がもっと円を刷るべきだと思います。そうして円の流通量が1.5倍にでもなれば、円の価値が1/1.5になり、1ドル110円台くらいまで行くのではないでしょうか。これが最も継続的かつ効果的だと僕は思いますが、政府や日銀は今後どういった対策をとるのでしょう。
それにしても、オペレーションにおいて稚拙で意志の弱さを痛感します。8月4日の為替介入の失敗から、政府、日銀は何も学んでないとしか思えません。更に財務大臣が安住淳議員ということで、マーケットが完全に素人の教材と化している気がします。日本経済も前途多難ですね。
さて、明日は豪ドルで25bp程利下げするのではないでしょうか。更に、25bpを金利マーケットは織り込んでいるけれど、為替マーケットに織り込まれているようには見えませね。
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